登場人物一覧表

最終更新日：2023.12.05

◆　青柳幹久（アオヤギミキヒサ）　「2日目で上司否定とは、お前は器がでかいな。俺なんて1週間かかったぞ」

[ドライ]　岡崎→本部→岐阜→ネオナゴヤ
11月30日（29～30歳）
己をしっかり保つことができる信念の人。
志貴迦琳、平塚鷲、不破犬君の教育係にして、ドライ部門のチーフ。
無能な上司はバッサリ切り捨て、有能な部下にはマネジリアル・マーケティングを厳しく叩き込む、重度のワーカーホリック。
伝説と言わせしめた≪祝辞事件≫がきっかけで柾に陶酔している『柾信者』の１人。

◆　麻生環（アソウタマキ）　「心ここに在らずだな。帰れ。お前なんかいなくても会社はやっていける」

[家電]　■→■→■→■→■→■→■→関→名古屋→本部→ネオナゴヤ
3月22日（30～31歳）
入社時は新入社員代表候補の１人に選ばれるほど将来を有望視されていた。
しかしストーカーから執拗に追われ、短いスパンで異動する羽目になり、それが原因で出世コースから外された。
上記の理由から女性を苦手としているが、男色ではない。
柾が『真剣に』心を開いた者に対しては無条件で麻生も信頼するのだが、本人はその事実に気付いていない。
女性が苦手な麻生が千早歴に無防備に近付けたのも、柾が真正面から信頼していた経緯が大きい。
そんな歴のことを「ちぃ」と呼んでもおり、彼女には比較的ラフに接している。
短髪を整髪料で固めたハイレイヤー。コンタクトを着用。
ストーカー事件が解決してからは出世をしており、元来の軌道に上手く乗れた模様。

◆　麻生邑（アソウユウ）　「おっはー。誕生日おめっとー。遠路遥々ケーキのデリバリー」

3月3日（25～26歳）
麻生環の実妹。趣味は料理。
兄への反発精神が旺盛なため素直になれない性格だが、その反面、兄を慕う一面も。

◆　有賀朝霞（アリガアサカ）　「邪魔よ。どいてなさい。あたしは環に用があるの」

8月27日（33～34歳）
自分を助けてくれた麻生に好意を抱き、その愛情は度を越しストーカーへ。
世間知らずのお嬢様で、金と権力で何もかも解決するという思想の持ち主。

◆　伊神・ラジュ・十御（イガミラジュトオゴ）　「明日は……そうだね、プラネタリウムに行こうかなって思ってる」

[メンテナンス]　岡崎→岐阜→香港→岐阜→ネオナゴヤ
7月29日（29～30歳）
健康的な褐色肌、黒髪の緩やかウエーブ、セクシーな風貌、美声の持ち主。
母はバングラデシュとインド人のハーフ、父は日本人のクオーター。
ラジュはヒンドゥー語で王様の意。とにかく温厚な性格で、優しいは彼の代名詞。性には極端に淡白。
芸術、文学、スポーツをこよなく愛し、仕事上機械にも強く、家事も難無くこなす。
日本語、英語、ヒンドゥー語、広東語、フランス語に長けたマルチリンガル。

◆　五十嵐資（イガラシタスク）　「そう？　分かり易くていいと思うけど」

[衣料（レディース）]　■→■→■→名古屋→ネオナゴヤ
11月19日（30～31歳）
後進の指導を得意とする温厚な人物。
心地良いテノールの声域。落ち着いた話し方には大人の余裕が滲み出ている。柾、伊神とは異なる雰囲気を醸し出す。
背が高く、運動によって引き締められた体躯。色素の薄い茶雑じりの黒髪で、日本人離れした彫りの深い顔。
妻の名前はキャロライン。

◆　一廼穂碩人（イチノホヒロト）　「だが、投書に書かれた内容が事実だったら？」

[メンテナンス]　岐阜→ネオナゴヤ
6月26日（29～30歳）
伊神をふざけさせることが出来る稀有な人間。ヘビースモーカー。女性に目がない。
親友の伊神を常に見守っている。

◆　潮透子（ウシオトウコ）　「私から恋を奪ったのは、伊神さんを奪ったのは、“もう１つの恋”じゃない！」

[POSオペレータ]　岐阜→本部→岐阜→ネオナゴヤ
7月31日（27～28歳）
入社６年目。
伊神に片想いをし、上手くいきかけていた所を本部勤務の都築に見初められ、引き離される。
心に傷を負った透子は殻に閉じこもり、冷めた人間になる。
年下社員の不破犬君から告白された事で、恋愛に不慣れな透子は戸惑う毎日を送るようになる。

◆　潮那漣（ウシオナナミ）　「お姉ちゃん、これあげるよ」

7月27日（21～22歳）
透子の妹で大学４年生。透子より恋愛経験が豊富で、鋭い見方や推理が可能。

◆　香椎寧（カシイネイ）　「勿論。いま貴女の背中をロックオンしているもの」

[衣料（インナー）]　岡崎→岐阜→ネオナゴヤ
10月9日（29～30歳）
香椎、黛、馬渕、八女から成る『女傑四人衆』の１人で、『歩く辞書』。口数は少ない。
その豊富な知識は一般常識に留まらず、社内のあらゆる情報にも精通している。
敵に回せば厄介な相手なので、周囲からは要注意人物とみなされている。

◆　加納倭（カノウヤマト）　「迷惑？　とんでもない。良い女だったよ、君は」

[ドライ（酒）]　■→■→■→岡崎→本部→不祥事による退社
7月3日（37～38歳）
美貌と話術を駆使し、女性を意のままに操る能力に長ける。
八女芙蓉の人生を狂わせるきっかけとなった人物。

◆　橘川小春（キッカワコハル）

3月5日（XX～XX歳）
旧姓、柾小春。柾の実姉。数年前に橘川家へ嫁いだ。
結婚しても姉弟を案じる、気苦労の絶えない人。

◆　鬼無里火香（キナサヒカ）　「人事部はどうしていつも私を指名するのよぅ……」

[（株）ユナイソン本社CEO専属秘書]
12月11日（29～30歳）
飾り気のない香気で人を陶酔させる美人。常に率直な姿勢で臨む、優しく素直な女性で、身のこなしに優雅さを漂わす。
『鬼無里三姉妹』三女。短大卒の１０年目。秘書検定は３級を保持。
コネ入社ではないが、人より凡ミスが多いためコネ入社を疑われることもあり、肩身の狭い思いをしている。
柾と麻生が新入社員だった頃、本社で対応したのが入社２年目の彼女だった。
歴を溺愛し、凪にも深い愛情を注ぐ。天然。

◆　鬼無里そよ香（キナサソヨカ）　「チェックポイントです。では、次」

[本部]
4月17日（32～33歳）
美しさと畏怖の念の２つを込めて『鬼無里三姉妹』と呼ばれている、鬼無里家の長女。
なぜか彼女だけは、身内からも恐れられている。

◆　鬼無里因香（キナサヨルカ）　「チャオ～★　こんにちはぁ、エッチなお兄さん」

[（株）ユナイソン専属経営コンサルタント]
9月7日（30～31歳）
『鬼無里三姉妹』次女。
オリエンタル風の美女。S気質。歴を守る為なら『綺麗な嘘』を平気でつく。

◆　児玉絹（コダマキヌ）　「そうねぇ……。私の見立てでは……あら」

2月5日（20～21歳）
進むべき道を知っている霊感の持ち主で、太陽のように陽気な健康美の麗人。
不幸な人を見過ごせず、人の幸せを心の底から願える、慈悲深さと愛に満ちた女性。
普段は沈着冷静で隙のない振る舞いをするが、柾が相手だと重度の駄々っ子へと変貌する。

◆　児玉玄（コダマシズカ）　「児玉玄と言います。八女さんですか？」

2月5日（20～21歳）
絹とは双生児。
いつも突っ走り気味の絹を一歩下がった位置からフォローする御目付け役を担う。
柾には頭が上がらない。

◆　児玉菫（コダマスミレ）　「私といても、貴方はどこか夢現だった……」

6月2日（40～41歳）
柾の元婚約者にして、絹と玄の母。
大学2年の時、担当教授と恋に落ちる。授かり婚。やがてお互いの研究が忙しくなり、擦れ違いに。
元々「児玉」を継ぐ身であった為、親はこれを機に離婚を勧める。その時上がったのが柾との結婚だった。
そうこうしている内に両親が共に他界。遺言の形で柾と一緒になるよう書いてあった。
しかし、菫はやがて学生と恋に落ちる。柾は流石に傷付き、2人の関係は終止符を打つことに。

◆　後藤田学（ゴトウダマナブ）　「とんでもない。しかし、貴方が来られたということは、何か問題でも？」

[管理職]　■→■→■→■→■→■→■→名古屋→■
6月8日（49～50歳）
元名古屋店店長。

◆　志貴迦琳（シキカリン）　「二度とこんな馬鹿な真似はしません。誓います……！」

[ドライ]　■→■→ネオナゴヤ
8月9日（28～29歳）
青柳監視下のもと、日々神経をすり減らしているドライ社員。
勤続年数的には犬君の上司だが、その言動や立ち居振る舞いから犬君に心配されている。

◆　杣庄茨（ソマショウイバラ）　「あたしゃ腹ぺこだよ」

8月4日（30～31歳）
泣く子も黙る『徒花の茨（アダバナのトゲ）』『棘姫』の異名を持つ刑事。
杣庄家の長女として育った為、責任感の強さでは群を抜く。

◆　杣庄唄（ソマショウウタ）　「ウタがこの店を継ぐ時は、素敵な旦那さまと結婚する時かなー」

5月7日（23～24歳）
祖母が営んでいる古着屋の看板娘。容姿端麗で、彼女目当てに通う男性客は多い。

◆　杣庄進（ソマショウススム）　「お前を再起不能にする為に、分かり易くイーブンにしてるんだよ、こっちは」

[鮮魚]　岐阜→ネオナゴヤ
12月9日（27～28歳）
困難な境遇にも動揺しない、しっかり者。口が悪いが義理人情に厚く、正義感に溢れている。
面倒見が良く、仕事には一切手を抜かない職人気質の持ち主。６年目。
伊神や透子と仲が良く、２人の恋の応援者でもある彼は、伊神が香港にいる間、透子の守り役を快く引き受けた。
やたら犬君に噛み付いたのは、その理由による所が大きい。
本命は芙蓉であり、その想いは入社してから即始まった模様。
備考：複雑な家庭環境にある為、身の上話を語りたがらない。
「大須生まれの大須育ち」は本当。大須の中で引っ越しを繰り返したため、嘘ではない。
両親共に大須出身。両親が結婚し、一時アパートを借りて住んでいたのも大須。
茨、進、唄が大きくなり、アパートが手狭になったため、近所の一軒家を借りた。
件の事件後、母方の祖母が営む大須商店街へと引っ越す。

◆　千早為葉（チハヤイチヨウ）　「集まったようだね。では始めようか」

[管理職]　■→■→■→■→■→■→■→■→本部→（株）ユナイソン代表取締役社長兼COO→（株）ユナイソンCEO
9月10日（71～72歳）
人の内面に響く言動で感動させる情熱家。人の上に立つオピニオンリーダー。
千早凪、歴の父方の祖父にあたり、鬼無里三姉妹は母方の祖父にあたる。
名古屋に『千早御殿』と呼ばれる豪邸を構えており、鬼無里家と同居をしている。
（鬼無里三姉妹の父であり、為葉にとっては義理の息子が数年前に他界した為）

◆　千早凪（チハヤナギ）　「ディナー代なら心配いらない。気にするな」

[horizonグループ→ユナイソン本社人事部→ネオナゴヤ]
12月26日（29～30歳）
（株）ユナイソン本部人事部人事長。降格後はネオナゴヤ店配属、業務部チーフ職。
歴の兄で、極度のシスコン。柾を毛嫌いしており、事あるごとに引き離そうと画策している。
大学卒業後、偉大な祖父をもつことの重圧と常に闘ってきた彼は、ユナイソンのライバル社horizonグループに入社。
社風が肌に合わず、嫌気が差していた２年目にユナイソンCEOにスカウトされ、対COO側（＝対祖父）として働くことに。
ユナイソン２年目にとある案を計画し仲間を作るも、１年後加納が事件を起こす。
その結果前代未聞の不祥事を引き起こし、責任を取るため降格、左遷。

◆　千早歴（チハヤレキ）　「そ、そんなの無理！　絶対無理ですっ！！！！」

[POSオペレータ]　名古屋→ネオナゴヤ
9月1日（22～23歳）
規則に従順で奥ゆかしい大和撫子。黒髪ストレートヘアーが特徴的。今作品における真のヒロイン。
自己主張は得意ではないが、何かがきっかけで爆弾を投下したりする不思議な面も。
恋愛に対しては逃げ腰。かと思えば、まれにファムファタル化。

◆　都築基（ツヅキハジメ）　「まったく。きみの野次は、小学生レベルだな」

[本部→不祥事による退社]
10月29日（30～31歳）
一目惚れした透子を自分のものにするため、その権限を使って伊神を引き離した。
同じ手を使って犬君をも引き離そうとしたが、恋愛感情というよりは意地によるところが大きい。
事件後、法によって裁かれる。

◆　姫丸二季（ヒメマルニキ）　「いや、この場合は白の方が映えるな」

2月13日（29～30歳）
凪の友人にして、歴のよき相談相手。
実家の呉服店の後継者となるべく、呉服チェーン店『ゑび寿』にて修業。その後、隠居した両親の跡を継ぎ出した。

◆　平塚鷲（ヒラツカシュウ）　「それはやっぱり俺に対してひどい！」

[ドライ]　名古屋→ネオナゴヤ
1月4日（24～25歳）
怖いもの知らずで、人を活気づけるのに長けた元気者。お調子者の面も。
お洒落には気を配っている（意外にも黒髪）。先人を敬う常識も持ち合わせている。
不破犬君とは同期としてのライバルであり友人。

◆　不破犬君（フワイヌキ）　「しちゃいけませんか、一喜一憂。それだけ潮さんに惚れてるんですよ」

[ドライ]　岐阜→本部→ネオナゴヤ
3月14日（24～25歳）
自分の考えを率直かつ適確に言葉にできる才人。
若いながらも『ドライ・ホープ』『柾Jr』『No.2』の異名を持つ有能社員。
透子に直球の告白をしており、それによって彼女が困っている様子を楽しんでいる節も。
スラリとした長身、真面目な黒髪、細い眼鏡フレームから覗く黒い瞳はシャープ。実家は資産家。柔道の経験アリ。

◆　柾恭子（マサキキョウコ）　「ねぇ直、そちらの可愛らしい女性はどなた？」

7月17日（XX～XX歳）
柾家長女。科学者。
菫とは学友で、昔から付き合いがあった。

◆　柾直近（マサキナオチカ）　「どうやら僕は、彼女の運命の一部に組み込まれてしまったみたいだからな」

[コスメ＆ビューティ]　■→■→■→■→名古屋→五条川→ネオナゴヤ
1月1日（30～31歳）
黒髪眼鏡。歴への想いが確定するまでは、女性との戯れに興じていた。
合コンでも開こうものなら、解散時には出席した女性の連絡先を余さず入手しているような抜け目のない男。
ムッツリではなく、「紳士」かと問われればそれも存外嘘臭い話だが、何でもないかのように淡白な聞き方をする（速攻勝負）。
柾家の姉弟は、恭子（きょうこ）→小春（こはる）→涙無（るいな）→直近（なおちか）と、名前でシリトリが出来る。
麻生とは入社以来の腐れ縁。
犬君たちの入社式でスピーチをしたとき、柾は名古屋店ではない。この頃はまだ歴に会う前で、女性遊びに興じていた時期。
素行の悪さで有名な柾が何故スピーチを頼まれたかと言うと、彼自身、新入社員代表挨拶をした経験があり、
スピーチの巧さでは右に出る者がいなかったからである。とはいえ毎年柾に声が掛かるわけではなく、この年はたまたまだった。

◆　柾涙無（マサキルイナ）　「……援交？」

7月2日（XX～XX歳）
感性豊かで、洗練された都会派。

◆　馬渕名子（マブチメイコ）　「あらあらあらあら、どうしたの、潮ちゃん」

[ステーショナリー（文具）]　岡崎→岐阜→ネオナゴヤ
7月6日（29～30歳）
女傑四人衆の１人。
おっとりした外見や発言だが、発言内容は辛辣。嗾けたり、挑発したりするのが上手いため、４人の中では一番手綱が取りにくい。

◆　間宮七朝（マミヤナナサ）　「えぇ、そう。恋人の……柾さんからのプレゼントなの」

[スポーツ]　■→■→名古屋→退社
8月29日（28～29歳）
柾に想いを寄せていたが、とある目論見が露見したことで会社に居づらくなり、退社。

◆　黛八千代（マユズミヤチヨ)　「……そうね。流れを見極めてからにするわ」

[業務（庶務）]　岡崎→岐阜→ネオナゴヤ
9月4日（29～30歳）
冷静な判断力を持つ客観的な人。傍観者ではあるが、好奇心の塊でもある。
自分の興味ある範囲でしか動かず、常に一歩後ろで事の成り行きを見守るタイプ。
話術次第では味方にも成り得るし、情報も引き出せるが、
ツマラナイと判断されれば情報は引き出せないし、警戒されてしまう、やりにくい相手でもある。女傑四人衆の１人。

◆　三木佐和子（ミキサワコ）　「どうせ向こうに行ったら、私のことなんてすぐ忘れるのよ」

[--]　■→■→■→伊勢→寿退社
7月16日（28～29歳）
柾が「浮気」をするきっかけとなった女性。
意外にもスポーティ。柾にはそれが新鮮で、気付いた時には彼女に傾倒していた。

◆　三木奈和子（ミキナワコ）　「好きな人を自分のものにする為に手段を選ばない人間って、意外と多いのよ」

[衣料]　■→■→■→■→名古屋→？(退社したとの噂）
4月27日（30～31歳）
柾や麻生の同期で、佐和子の姉。
入社半年後から柾に片想いをするが、半年後、柾が婚約したことで一時は諦めかける。
１年後、実妹の佐和子が同じ店所属の柾と交際関係にあると知るや、別れるよう説得を促す。
（奈和子の説得が聞き入られたわけではないが、結果的には佐和子・柾は別れた）
柾への想いはずっと燻り続けていたが、再会した柾に特定の人物がいないと聞き、焼けぼっくいに火がつく。
柾が好きすぎて視野が狭くなった奈和子は、『思い出の品』を略奪した間宮を疎んじていた。
柾との言い争いののち、異動届を提出。姿を消した。

◆　三原江（ミハラコウ）　「えぇ、会った。あなたと会った。そう決めた！　さぁ、どこで！？」

[コスメ＆ビューティ]　■→■→■→■→■→名古屋→ネオナゴヤ
9月17日（29～30歳）
おもに柾の下で働いている。目の保養相手は麻生。
八女芙蓉の同期で、常に眩しく光って見える彼女を内心羨んでいる。

◆　葉美言（イップメイイン／メイインイップ）　「私の誘いを断るとは、一体どういう了見かしら？」

[ユナイソン香港店店長→不祥事による退社]
6月1日（32～33歳）
日系香港人女性。気位が高く、自他共に認める美貌。
香港名を葉美言（Mei-yin Yip）と言い、普段はレオナ・イップと名乗る。
ファーストネームのレオナは日本名と俄かに分かるように、という意味も込められている。
二重瞼、ハスキーボイス、長身。
女性かつ若干３２歳という若さで店長就任したのは異例中の異例。彼女にはそれだけの才能と手腕があった。

◆　八女芙蓉（ヤメフヨウ）　「潮、なんとかしなさい」

[サービスカウンター→POSオペレータ]　岡崎→岐阜→名古屋→ネオナゴヤ
8月6日（29～30歳）
元ミスキャンパスにして才色兼備。
サービスカウンター配属だったが、５年前に起きた事件の際、部署異動を通告される。
今はPOSオペレータのトップに君臨し、教育係を兼任。
犬君を「わんちゃん」と呼び、透子に無理難題を突きつけたりもするが、面倒見はよく、部下思い。
鬼無里三姉妹同様、歴を溺愛している。
元々尽くすタイプで、その性格がゆえに深く傷付くことも。
黛、香椎、馬渕、八女の４人は同期で『女傑四人衆』と恐れられている。伊神、青柳、碩人とも同期。

◆　由利主税（ユリチカラ）　「あれほどすぐ行けって言ったのに、頑なに拒否してさ」

[薬剤師]　■→■→■→名古屋→ネオナゴヤ
（29～30歳）
ネオナゴヤ店薬局勤務のお抱え薬剤師。
我儘な性格でズケズケ物を言う。仕事にはプライドを持っている。
＜８年目＞である青柳や芙蓉と同い年のため、彼らにはタメ口。